年末発表症例発表会に参加

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12月13日(日曜日)東京フォーラムにておおた歯科も年末発表症例発表会に参加してまいりました。

この会は宮下邦彦先生の門下生が集まり、矯正治療後、5年以上経過したものを術前の検査、分析、診断、処置予測、処置、経過、経年観察、経年変化、を発表します。

午前は、治療後、5年に満たない症例の発表が許されています。
その発表には宮下先生は勿論、全国からあつまった門下生から、いろいろな質問、指摘、アドバイスをもらえます。午後は文頭に申し上げましたように5年以上の症例の発表です。

症例発表の大きな目的の一つに自分だけの経験にせず、皆で共有することでひとりでは得られない経験をもつことができる。また、違った角度からの見方を他者の中で発表することで得られるということです。

例年沖縄の宮下先生の門下生の中から四、五名、参加しています。
今年は太田、私と真喜志さえこ先生が参加しました。
毎年、皆の症例分析、検査、検査結果の分析、診断、治療計画、治療後の予測、実際の治療、治療には歯を移動させる動的治療。
静的治療、、、歯を移動させた後、その場所で安定させるための装置を使用。
患者さんの主訴は解決出来たのか、治療予測と実際の治療後の比較、患者さんの満足だけではなく、歯科医師の側から考えなども文献から、自分の症例の評価、自己評価、他者評価、などを通して皆で高め合う場です。

毎年恒例の気の引きしまる1日です。